モンゴル語をはじめよう

皆さん、外国語を学ぶときはどのような方法で学びますか??

英語や韓国語などメジャーな言語の場合は、参考書が山のようにありますし、映画、ラジオ、音楽etc色々なツールで、気軽に学べますよね。

・・・が、あるとき急に

「モンゴル語を学びたい!!!!!」と思い立ってしまったら・・・・!!?

わたしの場合、その「あるとき急に」が12年ほど前にやってきたのですが、モンゴル語の辞書を探しに行っても、近所の書店にはまるで手掛かりなし。都内のディープな書店をいくつか回って、やっと「モンゴル語辞典」なるものを発見しても、お値段なんと数万円・・・・とても即買いできるものではありませんでした。泣

その後、「辞書はなくとも学べるだろう!」と高を括り、当時大学で唯一開講していた「モンゴル語初級」の講義に参加してみるも、数を数えるのすらつらくて撃沈。「やっぱモンゴル語専門のとこじゃないとダメでしょ!」と訳の分からない理由(言い訳)と共に、東京外語大学の授業に1度だけ潜らせてもらったこともありました。→(「外大でモンゴル語を学ぶわたし」には浸れたけど、当然語学はできるようにならない。)

そんなこんなで、1から10までもろくに言えないまま1年間の留学に旅立ち、現地で思いっきり言葉の壁にぶち当たって、強制的に必要な日常会話を覚えることになったわたしです・・・・

と、前置きが長くなりましたが、今回はモンゴル語をはじめて学ぶのにオススメの本をいくつかご紹介します。

 

◆「まずは、文法よね!」というタイプの方には、この2冊。

    『詳しくわかるモンゴル語文法』 山越康裕 著

動詞の活用、時制、否定、疑問など基本的な文法が詳しく解説されています。この1冊をしっかり学べばモンゴル語の基本文法はマスターできますが、初めて学ぶ方には少し内容が濃すぎるかもしれません。モンゴル語はかじってみたけど、もう少ししっかり文法を理解したい!という方には良書です。

 

②『モンゴル語のしくみ』 温品廉三 著

こちらは、上述の『詳しくわかるモンゴル語文法』よりも初心者向けです。この本の良いところは、本の文体がまるで先生と会話しているようで、「文法書を読んでる」という硬い気持ちにならないところです。優しい問いかけと具体的な情景描写で書かれているので、初心者の方もリラックスしてモンゴル語に馴染むことができます。

 

◆「文法より、まずは伝えることが大事でしょ!」というタイプの方には、こちらの2冊。

③『すぐに役立つ最新モンゴル語会話』 近藤和正 著

簡単な日常会話の例文がたくさん紹介されていて、実用的な1冊。挨拶、食事、移動、クレーム、電話、遊牧民宅の家庭訪問、入国・出国と、モンゴルに降り立ってから立ち去るまでの具体的なシーンが細かく想定されているので、初めてモンゴルに行くときでも、これ1冊あればサバイブできます!後半には文法の解説と、モ⇔日小辞典が付いているのも嬉しいですね。

 

④『旅の指さし会話帳16モンゴル語』 川越有希子 著

「指さし会話帳シリーズ」のモンゴル語編です。「旅行に行くときは、とにかく指さし会話帳を持っていく!」という方も多いのではないでしょうか。この本の良いところは、本当に指さすだけでOKなところ。笑 そして、挿絵のイラストがかわいいので、見ているだけで楽しいんですよね。この1冊だけでもカバンに入れてモンゴルを旅すれば、現地のモンゴル人との距離がグッと縮まるはずです。

 

以上、今回はモンゴル語を学ぶための4冊をご紹介しました。モンゴル語は決して簡単な言語ではありませんが、言葉が分かれば、モンゴルがもっともっと身近になるはず。一緒に学んでいきましょう!

 

 

 

この記事を書いた人write

鹿野 詩織
鹿野 詩織(かの・しおり)

8歳の頃、初めて出会った海外の友人がモンゴル人だったことがきっかけで、モンゴルに憧れを抱く。 早稲田大学国際教養学部在学中にモンゴル国立大学への留学が実現。 卒業後、アクセンチュア株式会社、外務省勤務を経て、日本国際協力センター(JICE)にて、モンゴルにおけるJICAの人材育成プロジェクトに携わる。 モンゴル滞在中は、孤児院支援、遊牧生活、起業も経験。 現在は早稲田大学公共経営大学院に在学し、モンゴル研究、通訳、執筆活動等を行っている。

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