並べて眺めてみた!モンゴルとスリランカー①数字で見る10項目+α

内陸・島国

草原・海

肉・カレー

極寒・常夏

一体何のことでしょう???

私事ですが、モンゴルを離れて3か月、スリランカに住み始めて1か月が経ちました。

これまでモンゴル漬けだった私の人生に、突如現れた6か月間のスリランカチャレンジ(仕事です)。

せっかくなので、好きな視点から2つの国を眺めていきたいと思います。

まずは数字で検証、モンゴル・スリランカ比較。

1.人口

【モン】335万7,542人(2020年、NSO

【スリ】2,103万人(2016年)

スリランカにはモンゴルの約6.2倍の人が住んでいる・・・なるほど。私の拠点はウランバートルとコロンボですが、実感としてはウランバートルの方が人も車も建物も多い印象です。では、モンゴルの首都ウランバートルとスリランカの中心都市であるコロンボを比較してみると・・・ウランバートル約159万人、コロンボ約65万人でした。ウランバートルの人口密度を侮るなかれ。コロンボの渋滞が可愛く思えて仕方ありません。

2.国土面積

【モン】156万4,100平方キロメートル(日本の約4倍)

【スリ】6万5,610平方キロメートル(北海道の約0.8倍)

スリランカはモンゴルの24分の1のしかないんですね。日本と比較すると、5分の1に満たない大きさだそうです。先週の「日本沈没」で「もし日本が沈没した場合、国民をどの国に受け入れてもらうか」という議論がありました(ご覧になった方、きっといらっしゃるかと思います)。そこで「モンゴル」が選択肢に挙がったので思わず前のめりな姿勢をとって観ていましたが、仮にそんなことが起きれば、私達も遊牧民となるのか、それとも草原で開墾に励むことになるのか・・・スリランカが候補に挙がることはなさそうですね。

3.1人あたりGDP

【モン】4,167米ドル(2020年、世界銀行アトラス・メソッド、NSO

【スリ】3,682米ドル(2020年、スリランカ中銀)

4.失業率

【モン】4.8%(2019年)

【スリ】9.9%(2019年、NSO

5.日本に住んでいる国民の人数

【モン】12,784名(20206月現在、法務省)

【スリ】27,735人(20206月現在、法務省)

6.在留日本人数

【モン】447名(外務省海外在留邦人数調査統計:令和2年版)

【スリ】791人(2020年、在スリランカ日本大使館調査)

7.主要な輸出品

【モン】鉱物資源(石炭、銅精鉱、蛍石など)、牧畜産品(カシミア、羊毛、皮革など)

【スリ】工業製品(繊維・衣類製品等)78.9%、農業製品20.6%、鉱物0.3%、その他0.2

(1~7までは20211126日時点の外務省HPの情報です。)

8.コロナの新規感染者数(2021年11月25日時点)

【モン】673名

【スリ】745名

 

9.平均寿命

【モン】約70歳(世界銀行)

【スリ】約77歳(同上)

 

10.日本語で「モンゴル」「スリランカ」とgoogle検索したときのヒット数

【モン】28,700,000件

【スリ】30,000,000件

 

ここからは数字と離れて私の実感比較です。

11.日本人が思い浮かべる連想ワード

【モン】大相撲、横綱、遊牧民、スーホの白い馬

【スリ】アーユルヴェーダ、宝石、マッサージ、ビーチリゾート、スリランカカレー

12.「モンゴル/スリランカに住んでるよ」と友人に伝えて返ってくる反応

【モン】え、ゲルに住んでるの・・・?

【スリ】え!行きたい!遊びに行く!絶対!!

 

12.の違いが最も顕著です。こんなにも反応が違うとは・・・思わずモンゴルの肩を持ちたくなりましたが、理由は11.を見れば明白です。この手札を見せられれば、誰もスリランカに文句は言えません。スリランカはファブリックも有名で繊細な布製品や安くてかわいい衣類も豊富。スパセイロンのコスメも安く買えるし、ホロスコープの占いも有名。ビーチだけと思いきや、サファリだってある。ウミガメの産卵に立ち会い、象の赤ちゃんを愛でて、胸がいっぱいになったところでマッサージにダイブ。

女子旅に求められる要素を全て併せ持つ国・それがスリランカでした。

 

モンゴルとスリランカ。接点が少なそうな2つの国ですが、色々な角度から見てみると新しい発見がありそうです。「並べて眺めてみた!」企画、しばらくお付き合いいただけると嬉しいです。

この記事を書いた人write

鹿野 詩織
鹿野 詩織(かの・しおり)

早稲田大学国際教養学部、政治学研究科卒、モンゴル国立大学留学。
アクセンチュア株式会社、外務省、日本国際協力センター(JICE)、在モンゴル日本大使館にて勤務。

幼少期に1人の留学生と出会ったことがきっかけで、いつのまにかモンゴル尽くしの人生に。2022年6月からは世界一周の旅に出発。自身のウェブサイトKANO LABO(カノラボ)
https://kanolabo.comで旅のコラムや旅情報を発信中。
執筆等のご依頼はこちらまでお気軽にご連絡下さい。
Instagram: @kano_labo
Email: kanolabo2021@gmail.com

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