おすすめモンゴルウォッカ

前回記事で、モンゴルの旧正月はウォッカ三昧という話をご紹介しましたが、今回はモンゴルのおすすめウォッカをご紹介します。

 

ウォッカのアルコール度数は約40度。ビール(4.5~5.5%程度)、ワイン(6~12%程度)と比較するとだいぶ高いアルコール度数ですね。しかも、モンゴル人はこれをストレートで飲みます。

モンゴルは冬の寒さが厳しいこともあり、ロシア同様にアルコール度数が高めのウォッカを飲むことが習慣化しているのですが、飲み方がまた豪快なのです。ゲル(モンゴルの伝統的家屋)を訪れると、客人をもてなすためにお茶や馬乳酒、そしてウォッカが振る舞われることもあります。夜に宴会がはじまれば、小さめのお椀にウォッカが注がれ、言われるがまま一気飲み!空いたお椀を次の人に回して、ウォッカの回し飲みが延々と続きます。酔いがまわってくると・・・次はカラオケ大会です!モンゴル人には歌好きが多く、ウランバートル市内にはたくさんのカラオケがあります。日本の歌をリクエストされたら、恥ずかしがらずにぜひ思いっきり歌ってみてください!

 

モンゴル流の飲み方をマスターしたところで、モンゴルの有名なウォッカブランドをいくつかご紹介します。

 

●チンギス

 

名前のインパクト勝ちですね・・・!ボトルにもチンギスハーンの顔がしっかり描かれています。

楽天で買えるので、興味のある方はぜひご賞味下さい。

https://item.rakuten.co.jp/mongolia/alca0100100000/

 

 

●ソヨンボ

シックなボトルで高級感が漂います。すっきりとした飲み口で、ファンが多い一品。

HPはこちら。

http://vodka-soyombo.com/

 

 

 

 

他にも色々なブランドが出ているので、モンゴルに行かれた際には是非飲み比べてみてください。

空港やデパートのお土産コーナーには、小さなボトルセットも置いています!

 

この記事を書いた人write

鹿野 詩織
鹿野 詩織(かの・しおり)

早稲田大学国際教養学部、政治学研究科卒、モンゴル国立大学留学。
アクセンチュア株式会社、外務省、日本国際協力センター(JICE)、在モンゴル日本大使館にて勤務。

幼少期に1人の留学生と出会ったことがきっかけで、いつのまにかモンゴル尽くしの人生に。2022年6月からは世界一周の旅に出発。自身のウェブサイトKANO LABO(カノラボ)
https://kanolabo.comで旅のコラムや旅情報を発信中。
執筆等のご依頼はこちらまでお気軽にご連絡下さい。
Instagram: @kano_labo
Email: kanolabo2021@gmail.com

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