モンゴル発コスメブランドLhamour(ラムーア)日本で発売開始

モンゴル国内でも人気のモンゴル発コスメブランド”Lhamour”がついに日本デビューを果たしました。(ブランド名の発音は、日本語では「ラムーア」、モンゴル語では「ラモール」に近いです。)

Lhamourがモンゴル国内で初ローンチされたのは2014年。当時のモンゴルは、「外国製品の輸入に頼ってばかりいないで”Made in Mongolia”を作ろう!」という機運が高まっており、特に20代の若い世代の活躍が目立っていました。今回日本デビューしたLhamourの創設者、Khulan(ホラン)さんもその一人。ブランドを立ち上げ、モンゴルで認知が広がると瞬く間に店舗やラインナップを増やし、2018年には日本やアメリカを含む74ヵ国からのスタートアップ企業が競う「Open to Export」という国際コンペで特別賞を受賞しました。今では、アメリカ、香港、タイ、オーストラリアなどに展開しており、モンゴルを代表するグローバル企業に成長しつつあります。

Lhamourの特徴は、モンゴルの自然で育まれたナチュラル素材を使用していること。例えば、日本でも髪に良いとされている馬油・馬乳を使ったヘアオイルやソープ、また、ちょっとユニークですが羊のしっぽ油を使用したソープなど、モンゴルならではの美容エッセンスがたっぷり詰まったラインナップとなっています。(羊のしっぽの脂身は栄養価が高く、モンゴルの田舎に行くとよく赤ちゃんがくわえておしゃぶり代わりにしているのを見かけます。)

そして、今回日本デビューを飾ったLhamourの注目プロダクトは、「チャツァルガン(シーバックソーン)」エキス入りのフェイシャルオイル。「チャツァルガン(シーバックソーン)」は中国名では「サジー」とも呼ばれるオレンジ色をした果物で、非常に高い栄養価を持つスーパーフルーツです。生息するのは乾燥した寒い地域で、モンゴルの厳しい気候に耐えて育った小さな実には、ビタミンAやオメガ7脂肪酸など保湿やアンチエイジングに効果的な成分が多く含まれます。チャツァルガンの高い美容・健康効果とその世界的なニーズにはモンゴル政府も注目し、国策としてチャツァルガンの育成に注力していた時期もあるほど。そのため、多くのモンゴル人がビジネスの成功を目指してチャツァルガンの植樹、商品開発に取り組みましたが、Lhamourほど世界的に成功した企業は他にないでしょう。特に、品質基準が厳しい日本で今回デビューを飾ったことはLhamourにとっても大きな1歩だったに違いありません。

 

日本で販売開始したLhamourのフェイシャルオイルは、全2種類。

こちらの白い容器のオイル(ラムーアフェイシャルオイルRH 30ml/4,200円)は、すべてのスキンタイプに対応、

こちらのラベンダー色の容器のオイル(ラムーアフェイシャルオイルAP 30ml/5,000円)は、エイジングケアや敏感・乾燥肌の方におすすめだそうです。

上記商品はこちらのブランドサイト(Click!)から購入できるようなので、興味のある方は見てみてください。5月27日に発売開始されたばかりなので、これからもっと話題になるかもしれませんね。

 

 

 

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鹿野 詩織
鹿野 詩織(かの・しおり)

8歳の頃、初めて出会った海外の友人がモンゴル人だったことがきっかけで、モンゴルに憧れを抱く。 早稲田大学国際教養学部在学中にモンゴル国立大学への留学が実現。 卒業後、アクセンチュア株式会社、外務省勤務を経て、日本国際協力センター(JICE)にて、モンゴルにおけるJICAの人材育成プロジェクトに携わる。 モンゴル滞在中は、孤児院支援、遊牧生活、起業も経験。 現在は早稲田大学公共経営大学院に在学し、モンゴル研究、通訳、執筆活動等を行っている。

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