A happy lunar new year!

2020年2月24日~26日は、モンゴルの旧正月です。(日付は毎年変わります。)

今年は新型コロナウイルス対策のため、旧正月の公式行事は中止、大規模なお祝いは自粛するようにとのことで、ウランバートルでは6000人以上の警官がパトロールにあたるそうです。せっかくのお正月なのに、モンゴル人はさぞがっかりしてるんだろう・・・・と思いきや、そんなにがっかりすることもなく「むしろお金浮くわ、ラッキー☆彡」くらいの感じみたいです。(←人によります。これはわたしの同僚パターン。)というのも、みなさんこの旧正月祝いには莫大なお金をかけているそうで、中間所得層でも5万円以上が一気に吹っ飛ぶファミリーがざらにいるとか。(モンゴルの平均月収と同額くらいです。)ボーズ(モンゴル餃子)作りも大変ですしね・・・・毎年正月の度に「餃子3000個作るぞ!」って言われたら、わたしならきっと何処かに行方をくらますでしょう。(旧正月のボーズについてはこちらの記事をどうぞ→Click!

 

さて、せっかくのお正月なので、モンゴルの旧正月で交わされる挨拶を覚えてみましょう!

●良いお年を!

Сайхан шинэлээрэй(サイハン シンレーレイ)

旧正月休みに入る直前、友人や同僚との別れ際に必ず交わされる挨拶です。

 

●よく休んでいますか?/お元気ですか?

「Амар байна уу?」(アマル バイノー?)

普段の「お元気ですか」は「Сайн байна уу?」(サイン バイノー?)ですが、旧正月のときは「サイン」の部分が「アマル」になります。「サイン」は「良い」という意味で、「アマル」は「休む」という意味ですね。普段の「元気にしてる?」が、「よく休んでる?」という挨拶に変わります。

 

●素敵なお正月を過ごしていますか?

「Сар шинэдээ сайхан шинэлж байна уу?」(サル シンデー サイハン シンレジ バイノー?)

ちょっと長くなってきました。何も考えずに丸暗記でいきましょう。

 

●家畜はよく太っていますか?

「Mал тарган байна уу?」(マル タルガン バイノー?)

これぞまさに遊牧民~!って感じでテンション上がるやつです。「マル」は「家畜」、「タルガン」は「太っている」という意味です。「お正月だね!めでたいね!ところで君のとこの家畜はいい感じに太ってる??ハッピーニューイヤー!」という流れですね。遊牧民にとっては、家畜がぷくぷくと健康的に太ってくれることが家族の健康と幸せの基礎です。遊牧民の方と新年の挨拶を交わすときには、「今年もあなたの家畜がたくさん増えますように!」と心を込めて、「Mал тарган байна уу?」と聞いてみましょう。

 

最後に、旧正月にちなんだモンゴルの歌をご紹介。こんな感じで、みんなでHappyに飲み食いしてベロベロになります。

2020年2月24日、モンゴルの皆様は楽しいお正月を、日本の皆様は素敵な祝日をお過ごしください!

この記事を書いた人write

鹿野 詩織
鹿野 詩織(かの・しおり)

8歳の頃、初めて出会った海外の友人がモンゴル人だったことがきっかけで、モンゴルに憧れを抱く。 早稲田大学国際教養学部在学中にモンゴル国立大学への留学が実現。 卒業後、アクセンチュア株式会社、外務省勤務を経て、日本国際協力センター(JICE)にて、モンゴルにおけるJICAの人材育成プロジェクトに携わる。 モンゴル滞在中は、孤児院支援、遊牧生活、起業も経験。 現在は早稲田大学公共経営大学院に在学し、モンゴル研究、通訳、執筆活動等を行っている。

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