モンゴルの新型コロナウイルス対策・措置について

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっていますね・・・モンゴルでも連日コロナの話題で持ち切りです。
現時点では、モンゴル国内で感染したケースは確認されていないものの、中国と国境を接していることもあり、政府は高い危機意識のもと様々な措置を講じています。

今日の時点での主な措置は以下の通りです。
①3月2日まで、2020年1月1日以降に中国(香港、マカオを含む)及び台湾に滞在・通過(トランジット)歴のある外国人・無国籍者の入国・査証発給が禁止。
②MIAT航空の一部運航休止。
③3月2日までモンゴル人の中国への渡航禁止。
④3月2日までモンゴル国内の全教育機関は休校、多数の人が集まる芸術・文化・スポーツイベント及び会議等の開催は禁止。
⑤3月2日まで通常午前4時までの営業が許可されているバーやクラブ等の深夜飲食店の営業時間が午前0時までに短縮。

特に、①については直近でモンゴルへの渡航を予定されている方はお気を付け下さい。
日本人の場合、短期滞在(30日)であれば通常はビザなしでモンゴルに入国できますが、2020年1月1日以降に中国への渡航歴がある場合は入国審査の結果拒否されるとのことです。

モンゴルでは今月24日からツァガーンサル(旧正月)なのですが、公式なツァガーンサルの式典等は中止、家庭でも大規模な集まりは控えるようにと政府からお達しが出ています。ツァガーンサルは冬のモンゴル一大イベントで、各家庭で数千個のボーズ(モンゴル餃子)を作って、大量のお土産とウォッカとごちそうを用意して親戚衆と客人をおもてなしするんですが、最近はこのイベントを負担に思う人達(特に若い人)も増えているそうですね。とは言えども、年に一度のお正月・・・・・例年より控えめだとしても、モンゴルの皆さんが素敵なお正月を迎えられますように。

 

なんだか他人事のように書いていますが、わたしは今年のツァガーンサルはお暇して、初となるロシアに上陸予定です。4泊5日でイルクーツクに行きます。本当はシベリア鉄道で行く予定でしたが、これまたコロナの影響で列車の運行が読めなかったので、今回は飛行機の旅です。

またロシアの旅についても書きますね。

 

一日も早く、コロナウイルスの被害が終息しますよう。

皆さまも、体調十分にお気を付けください!

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鹿野 詩織
鹿野 詩織(かの・しおり)

8歳の頃、初めて出会った海外の友人がモンゴル人だったことがきっかけで、モンゴルに憧れを抱く。 早稲田大学国際教養学部在学中にモンゴル国立大学への留学が実現。 卒業後、アクセンチュア株式会社、外務省勤務を経て、日本国際協力センター(JICE)にて、モンゴルにおけるJICAの人材育成プロジェクトに携わる。 モンゴル滞在中は、孤児院支援、遊牧生活、起業も経験。 現在は早稲田大学公共経営大学院に在学し、モンゴル研究、通訳、執筆活動等を行っている。

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